NotebookLMで技術解説動画を作る

NotebookLMで技術解説動画を作る

やったこと

The Architecture of Everything Claude Codeという動画をYouTubeに公開した。制作には全てNotebookLMを使った。

正直に言うと、自分で映像を撮ったり編集したりしたわけではない。NotebookLMのVideo Overview機能に、大量のソースを食わせて、そこから動画を生成した。それだけ。

でも「それだけ」で、海外の視聴者から「どうやってこのレベルに到達したの?」とコメントがつくようなクオリティになった。

NotebookLMのVideo Overviewとは

GoogleのNotebookLMには、アップロードしたソースからAIが自動でナレーション付きの解説動画を生成する機能がある。元々はAudio Overview(ポッドキャスト風の音声生成)が話題になったツールで、2026年に入ってからVideo Overviewが追加された。

AIホストがソースの内容を構造化して解説し、図やダイアグラム、引用などのビジュアルを自動で生成してくれる。

ソースの質と量が全て

今回やったのは、日本語のClaude Code関連記事を約60本、NotebookLMに取り込んだこと。

ここが一番のポイントだと思っている。NotebookLMはあくまでソースに基づいて動画を作るツールなので、インプットの質がそのままアウトプットの質になる。適当に5本くらいの記事を入れてもそれなりのものしか出てこない。でも60本の良質なソースを入れれば、それらを横断的に統合した密度の高いコンテンツが生成される。

つまりキュレーションの力がそのまま動画のクオリティに反映されるということ。

これは「創造の民主化」そのもの

以前シンギュラリティと創造の民主化で書いたけれど、スタジオも機材も専門スキルもなくても、質の高いコンテンツが作れる時代になった。

NotebookLMで動画を作ったこと自体がまさにその証明になっている。必要だったのは「何を伝えたいか」というビジョンと、そのためにどのソースを集めるかという判断力だけ。

初音ミクの時もそうだった。ツールが民主化されることで、それまでそこに立てなかった人たちがクリエイターになれる。自分もその一人として、このプロセスを隠さず共有していく。

ワークフローまとめ

  1. テーマを決める(今回はClaude Codeのアーキテクチャ全体像)
  2. 関連する良質なソースを集める(60本の日本語記事)
  3. NotebookLMにソースをアップロード
  4. Video Overviewを生成
  5. YouTubeに公開

シンプルなフローだけど、ステップ2のキュレーションに一番時間をかけるべきだと実感した。

次に試したいこと